be動詞の疑問文を完全攻略！本質から理解しよう

英語を学ぶ際、基本的な文法の中でbe動詞の疑問文は非常に重要です。このブログでは、be動詞の役割やbe動詞の疑問文の使い方、それらを使った一般的な例をご紹介します。

be動詞ってなに？

まず動詞とはなんでしょうか？
動詞は主に以下のような役割を持っています

1. 「主語」が「何をするか」
2. 「主語」が「どのような状態にあるか」
3. 「主語」が「どのような変化が起こるか」

be動詞の役割は、2の「主語」が「どのような状態にあるか」を示す部分です。
be動詞は、主に「状態や存在」を表現するために使われます。

be動詞の疑問文とは？

「be動詞の疑問文」は、主に状態や存在の確認をするために使われます。
「何か」や「誰か」の状態
「何か」の存在
を確認するために使われます。

疑問文の作り方

「be動詞」での「疑問文」の作り方は、be動詞を文の先頭に置き、主語を続けることで作成されます。

Are you hungry? – お腹は空いていますか？

「be動詞の疑問文」は、通常、yes/noで答えられる質問をする際に使用されます。

なぜbe動詞が先頭に？

英語で疑問文を作るには、通常、助動詞が文の先頭に来る必要があります。
なのでbe動詞が疑問文を形成する際には、be動詞は助動詞になり文の先頭に来ることになります。

危険な語順間違い

英語では、文の構造や単語の位置が非常に重要です。
なぜかというと位置が変わると文の意味や文法が大きく変わってしまうからです。

日本語は位置が変わっても意味が変わらない言語です。
英語は位置が変わったら意味が変わる言語です。

日本語は、
「猫が私をぶちました」でも
「私を猫がぶちました」でも
「ぶちました猫が私を」でも意味は変わりません
英語は、
「A cat hit me – 猫が私をぶちました」ですが
「I hit a cat – 私が猫をぶちました」だと人として終わります。

つまり語順を間違えると相手との関係に大きな誤解を生む可能性があるので
語順を意識して疑問文を作りましょう。

一人称単数形

Am Iを使った例文

状態の疑問を表す例文

• Am I right? – 私は正しいですか？
• Am I wrong? – 私が間違っているのでしょうか？
• Am I tired? – 私は疲れているのでしょうか？
• Am I late? – 私は遅刻ですか？
• Am I welcome? – 私は歓迎されていますか？

存在の疑問を表す例文

• Am I in the right place? – 私は正しい場所にいるのだろうか？
• Am I on the list? – 私はリストに載っていますか？
• Am I in the picture? – 私は写真に写っていますか？
• Am I included? – 私は含まれていますか？
• Am I visible? – 私は見えていますか？

三人称単数形

「Is he」 「Is she」 を使った例文

状態の疑問を表す例文

• Is he happy? – 彼は幸せなのでしょうか？
• Is he sick? – 彼は病気ですか？
• Is he angry? – 彼は怒っているのでしょうか？
• Is he busy? – 彼は忙しいですか？
• Is he confused? – 彼は混乱していますか？
• Is she sad? – 彼女は悲しいのでしょうか？
• Is she tired? – 彼女は疲れているのでしょうか？
• Is she excited? – 興奮しているのでしょうか？
• Is she ready? – 彼女は準備ができていますか？
• Is she worried? – 彼女は心配していますか？

存在の疑問を表す例文

• Is he here? – 彼はここにいますか？
• Is he at work? – 彼は仕事中ですか？
• Is he in the meeting? – 彼は会議にいますか？
• Is he on the team? – 彼はチームの一員ですか？
• Is he at home? – 彼は家にいますか？
• Is she there? – 彼女はそこにいますか？
• Is she at school? – 彼女は学校にいますか？
• Is she in the office? – 彼女はオフィスにいますか？
• Is she on vacation? – 彼女は休暇中ですか？
• Is she at the party? – 彼女はパーティーにいますか？

「Is it」を使った例文

状態の疑問を表す例文

• Is it hot? – それは暑いですか？
• Is it cold? – それは寒いですか？
• Is it difficult? – それは難しいですか？
• Is it safe? – それは安全ですか？
• Is it clean? – それは清潔ですか？

存在の疑問を表す例文

• Is it here? – それはここにありますか？
• Is it available? – それは利用可能ですか？
• Is it on sale? – それはセール中ですか？
• Is it nearby? – それは近くにありますか？
• Is it in stock? – それは在庫がありますか？

一人称複数形、二人称複数形、三人称複数形

一人称複数形「we」
二人称複数形「you」
三人称複数形の主語「they」
に対しては、be動詞の「are」を使います。

「Are We」を使った例文

状態の疑問を表す例文

• Are we responsible? – 私たちは責任を持っていますか？
• Are we prepared? – 私たちは準備ができていますか？
• Are we winning? – 私たちは勝っていますか？
• Are we safe? – 私たちは安全ですか？
• Are we lost? – 私たちは迷っているのでしょうか？

存在の疑問を表す例文

• Are we in the right room? – 私たちは正しい部屋にいますか？
• Are we on the guest list? – 私たちはゲストリストに載っていますか？
• Are we registered? – 私たちは登録されていますか？
• Are we ahead of schedule? – 私たちは予定より早い進行ですか？
• Are we on track? – 私たちは予定通りの進行ですか？

「Are you」を使った例文

状態の疑問を表す例文

• Are you comfortable? – 快適ですか？
• Are you hungry? – お腹が空いていますか？
• Are you satisfied? – 満足していますか？
• Are you feeling well? – 気分が良いですか？
• Are you interested? – 興味がありますか？

存在の疑問を表す例文

• Are you in line? – 列に並んでいますか？
• Are you attending the event? – イベントに参加しますか？
• Are you at the airport? – 空港にいますか？
• Are you part of the group? – グループの一員ですか？
• Are you online? – オンラインですか？

「Are they」を使った例文

状態の疑問を表す例文

• Are they married? – 彼らは結婚していますか？
• Are they enthusiastic? – 彼らは熱心ですか？
• Are they reliable? – 彼らは信頼できますか？
• Are they qualified? – 彼らは資格がありますか？
• Are they cooperative? – 彼らは協力的ですか？

存在の疑問を表す例文

• Are they on the way? – 彼らは来ていますか？
• Are they in the audience? – 彼らは観客の中にいますか？
• Are they members of the club? – 彼らはクラブのメンバーですか？
• Are they present? – 彼らは出席していますか？
• Are they staying at the hotel? – 彼らはホテルに滞在していますか？

be動詞の疑問文を否定する

be動詞の疑問文を否定文にする方法は、疑問文に “not” を追加するだけです。
いくつか例文を紹介します。

• Are you not ready?（短縮形: Aren’t you ready?）
  あなたは準備ができていないのですか？
• Is he not at home?（短縮形: Isn’t he at home?）
  彼は家にいないのですか？
• Are they not working?（短縮形: Aren’t they working?）
  彼らは働いていないのですか？
• Am I not invited?（短縮形: Aren’t I invited?）
  私は招待されていないのですか？
• Is she not happy?（短縮形: Isn’t she happy?）
  彼女は幸せではないのですか？