be動詞の否定文を完全攻略！本質から理解しよう

こんにちは、英語学習者の皆さん！今日は英語の基本であるBe動詞の否定形について学びましょう。
英語学習者にとって、be動詞の否定文は英語の基本中の基本です。その重要性を理解し、正しく使いこなすことができれば、英語のコミュニケーションが格段にスムーズになります。このブログでは、be動詞の役割やその否定文の作り方、そして状態動詞との関係について解説していきます。

be動詞ってなに？

まず動詞とはなんでしょうか？
動詞は主に以下のような役割を持っています

1. 「主語」が「何をするか」
2. 「主語」が「どのような状態にあるか」
3. 「主語」が「どのような変化が起こるか」

be動詞の役割は、2の「主語」が「どのような状態にあるか」を示す部分です。
be動詞は、主に「状態や存在」を表現するために使われます。

be動詞の否定とは？

『be動詞＋not』の使い方は「主語」＝「状態や存在」の「否定」にすることです。
では状態や存在とはなんでしょうか？具体的な例文を使って説明していきます。

英語の「be動詞+not」の一覧

「be動詞+not」のパターンのと省略形の一覧を紹介します。
省略形は話者や筆者によってより自然に聞こえるために短縮し、文章をより流暢にする効果があります。

以下の例では、省略形が２つあるものもあります。
日本語でいうところの濁点です。
洋服をしまう「タンス」という言葉があります。
お茶を入れるタンスは「茶箪ダンス」といいます。
「タンス」の「タ」に濁点がついていますよね。これは言いやすいように付いています。
それと同じような感覚です。

以降の音声は以下の通りです。
声：音読さん

単数系

一人称単数形
「I am not」→ I’m not

二人称単数形
「You are not」→ You’re not / You aren’t

三人称単数形
「He is not」→ He’s not / He isn’t

「She is」→ She’s not / She isn’t

「It is」→ It’s not / It isn’t

複数形

一人称複数形
「We are」→ We’re not または We aren’t
二人称複数形
「You are」→ You’re not または You aren’t
三人称複数形
「They are」→ They’re not または They aren’t

一人称単数形

I am not を使った例文

状態の否定を表す例文

• I am not tired. – 私は疲れていません。
• I am not hungry. – 私はお腹が空いていません。
• I am not satisfied with the result. – 私はその結果に満足していません。
• I am not comfortable in this chair. – 私はこの椅子に座っていて快適ではありません。
• I am not familiar with this topic. – 私はこの話題に詳しくありません。

存在の否定を表す例文

• I am not at home right now. – 私は今家にいません。
• I am not in the office today. – 私は今日オフィスにいません。
• I am not a member of that club. – 私はそのクラブのメンバーではありません。
• I am not on the guest list for the party. – 私はそのパーティーのゲストリストに載っていません。
• I am not a participant in the competition. – 私はその競技会の参加者ではありません。

三人称単数形

三人称単数形の主語「he」、「she」、「it」に対しては、be動詞の「is」を使います。

「He is not」 「She is not」 を使った例文

状態の否定を表す例文

• He is not tired. – 彼は疲れていません。
• He is not hungry. – 彼はお腹が空いていません。
• He is not satisfied with his job. – 彼は仕事に満足していません。
• He is not confident about his decision. – 彼は自分の決断に自信がありません。
• He is not familiar with the area. – 彼はその地域に詳しくありません。
• She is not satisfied with her performance. – 彼女は自分のパフォーマンスに満足していません。
• She is not comfortable in her new shoes. – 彼女は新しい靴を履いて快適ではありません。
• She is not familiar with the software. – 彼女はそのソフトウェアに詳しくありません。

存在の否定を表す例文

• He is not at school today. – 彼は今日学校にいません。
• He is not in the meeting. – 彼は会議に参加していません。
• He is not a doctor. – 彼は医者ではありません。
• He is not on the team. – 彼はそのチームの一員ではありません。
• He is not on the plane. – 彼はその飛行機に乗っていません。
• She is not at work today. – 彼女は今日仕事にいません。
• She is not in the conference. – 彼女は会議に参加していません。
• She is not a lawyer. – 彼女は弁護士ではありません。
• She is not on the committee. – 彼女はその委員会の一員ではありません。
• She is not on the train. – 彼女はその電車に乗っていません。

「It is not」を使った例文

状態の否定を表す例文

• It is not safe to go outside right now. – 今外に出るのは安全ではありません。
• It is not hot today. – 今日は暑くありません。
• It is not difficult to learn this skill. – このスキルを学ぶのは難しくありません。
• It is not clear what happened. – 何が起こったのかはっきりしていません。
• It is not certain if the event will take place. – そのイベントが開催されるかどうかは確定していません。

存在の否定を表す例文

• It is not here right now. – 今ここにはありません。
• It is not in the box. – それは箱の中にありません。
• It is not a cat, it’s a dog. – それは猫ではなく、犬です。
• It is not available in the store. – それは店頭にはありません。
• It is not a real diamond. – それは本物のダイヤモンドではありません。

一人称複数形、二人称複数形、三人称複数形

一人称複数形「we」
二人称複数形「you」
三人称複数形の主語「they」
に対しては、be動詞の「are」を使います。

「We are not」を使った例文

状態の否定を表す例文

• We are not satisfied with the outcome. – 私たちはその結果に満足していません。
• We are not familiar with this city. – 私たちはこの都市に詳しくありません。
• We are not sure about the right answer. – 私たちは正しい答えが分かりません。
• We are not ready for the presentation. – 私たちはプレゼンテーションの準備ができていません。

存在の否定を表す例文

• We are not at the conference today. – 私たちは今日は会議に出席していません。
• We are not in the same group. – 私たちは同じグループに所属していません。
• We are not on the guest list. – 私たちはゲストリストに載っていません。
• We are not residents of this country. – 私たちはこの国の住民ではありません。
• We are not part of the organizing committee. – 私たちは組織委員会の一員ではありません。

「You are not」を使った例文

状態の否定を表す例文

• You are not ready for the test. – あなたはテストの準備ができていません。
• You are not familiar with their customs. – あなたは彼らの習慣に詳しくありません。
• You are not responsible for the mistake. – あなたはそのミスの責任を負っていません。
• You are not aware of the new rules. – あなたは新しい規則を知らない。

存在の否定を表す例文

• You are not in my team. – あなたは私のチームに所属していません。
• You are not on the list of attendees. – あなたは出席者リストに載っていません。
• You are not a citizen of this country. – あなたはこの国の市民ではありません。
• You are not a member of the club. – あなたはそのクラブのメンバーではありません。
• You are not part of the management team. – あなたは経営チームの一員ではありません。

「They are not」を使った例文

状態の否定を表す例文

• They are not happy with the decision. – 彼らはその決定に満足していません。
• They are not familiar with the local language. – 彼らは現地の言語に詳しくありません。
• They are not ready to start the project. – 彼らはプロジェクトを始める準備ができていません。
• They are not aware of the consequences. – 彼らはその結果を知らない。
• They are not qualified for the job. – 彼らはその仕事に適格ではありません。

存在の否定を表す例文

• They are not in the office today. – 彼らは今日、オフィスにいません。
• They are not on the guest list. – 彼らはゲストリストに載っていません。
• They are not part of our organization. – 彼らは私たちの組織の一部ではありません。
• They are not students at this university. – 彼らはこの大学の学生ではありません。
• They are not related to the incident. – 彼らはその事件と関係がありません。

最後に

英語のBe動詞の否定形は、状態や特徴を否定する際に非常に役立ちますの否定形を覚えて、日常会話や文章で活用しましょう。今回のブログが皆さんの英語学習のお役に立てれば幸いです。
おつかれさまでした！